添削内容

技術士試験の解答論文には、書き方のコツのようなものがあります。書き方のコツは、練習次第で誰でも身につけることができます。

私自身、今考えると随分ムダな勉強もしました。受験生の皆さん、私は技術士になるという熱意のあるかたに、合格できるコツと合格できる練習方法をお伝えします。ムダな勉強はせずに、合理的・計画的に勉強を進ませて早く技術士になりましょう。

初めは誰だって分りません

技術士取得を目指して勉強を始めた時、当時の一般論文の過去問題(機械・総監部門の平成19年~21年頃の過去問)を見たとき、「こんな問題、一体どうやって解答すればよいのか」と途方に暮れました。独学で始めた時は、1行も書くことができなかったのです。

それから、本を買ってきたり受験講座を受講したりで解答を記述する手がかり足がかりを見つけることができました。しかし、「論文あるいは小論文」という文章には、決まった型があります。内容は、それぞれ自分の考えとその論拠を記述すればよいのですが、型は守らなければなりません。私の場合、そこに気づいて理解するまで時間がかかりました。また、受験講座でも、論文の型を教えてくれるところはあまりありません。変な話ですが、講師の先生でもあまり気にしていない方もいます。

本講座では、論文の型を覚え、身につけ自在に使えるように添削指導します。これは、決して難しいことではありません。誰でもマスターできます。ただ、時間制限のある試験時間の中で、目の前に出された問題をとっさに型の中に入れて解答するためには繰り返しの練習が必要です。私は、武道と縁はありませんが、恐らく同じようなものだろうと思っています。

練習することで、誰でも身につけられる型、これをマスターして早く技術士になりましょう。

問題文の問いに答える

技術士試験の記述問題は、あくまで問題文に問われていることに答えます。それ以外の解答は、どんな素晴らしいアイディアや提案を記述しても合格できません。ですから、最初は問題文の出題意図を正確に読み取ることが必要です。部門や年度によりますが、出題意図が分りにくい問題も一定数存在します。

これは、技術士としての課題解決能力をチェックされていると考えて下さい。あなたが、何か業務上の問題に直面したとします、何とか問題点を探り当てて問題を解決した時、課題は達成されるでしょうか。ここで言う課題とは最終ゴール、問題とは課題達成を阻む個々の障害点です。

あなたは、課題を阻む問題点が何であるのか正確に見つけなければなりません。試験問題も同じです。解答論文の作成と言うゴールに向かって、どの問題を片付ければよいのか、それを早く見つけること。問題の意図を早く正確に分析すること、それが合格への道です。

本講座では、筆記試験講座の第3ステップで、問題文の分析を徹底的に学習します。

文書番号

技術士試験の解答論文には、文書番号を付けなければなりません。そんなことは、どこにも書いていないのですが、これは必須です。

ISO式なら1.1.1です。

大項目中項目には、必ず文書番号を付け読む人に対して読み易く見やすい解答を書かなければなりません。まれに、解答用紙1枚、1度も改行せず項目もなしでビッシリ真っ黒に記述する方がいます。私は、これまで1度だけ遭遇しました。

書いてある内容は良いのです、しかし、真っ黒な解答用紙では読んで貰えません。試験委員も人間です、しかも、短時間に同じような解答を何十枚も読まなければならないのです。

機械学会の研修で、昔試験委員だったと言う方がこう話されていました。

「技術者に一番必要なのは優しさです、試験を採点する先生は、皆、私のような年寄りです。細かい薄い字でビッシリ書かれたらルーペが必要になります。書いてある内容よりも、書き方に気を使って下さい(笑い)。」

多少、冗談は入っていますが、本音だとおっしゃっていました。読みやすく、分りやすい書き方をマスターしましょう。

接続詞に注意

接続詞は、文章の方向指示器です。接続詞や接続助詞の使い方で文章の分りやすさは大きくかわります。

順接・逆説・まとめ等

  1. 順接:「だから」「すると」「ゆえに」
  2. 逆接:「しかし」「だが」「けれども」「ところが」
  3. 並列:「また」「および」「それに」「かつ」
  4. 対比:「一方」「または」「もしくは」
  5. 累加:「さらに」「その上」「加えて」
  6. 説明:「つまり」「言い換えると」

分類まで、覚える必要はありあが、使い方は正確に覚えて下さい。細かなことですが、本講座では接続詞の使い方をマスターして頂くように指導します。

 

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