技術士Lock-On:二次試験対策講座

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口頭試験対策のポイント

口頭試験は、筆記試験に合格した人だけが受ける試験です。時間は20~25分程度、以前は45分でしたから半分ほどになってしまいました。さらに、試験時間の内の約10分は、「業務経歴」と「業務の詳細」、つまり受験申込み書を提出するときに一緒に出した書類を元に質問されます。ですから、「業務経歴」と「業務の詳細」が上手く出来ていると随分楽になります。逆に、一読して「?」マークが頭の中に残る「業務の詳細」では、厳しい質問で攻められます。

この「業務経歴」と「業務の詳細」に関する質問は予測することができません。まさに、提出した人次第、人それぞれと言ったところです。ただし、それでも共通した質問があります。それは、この業務のどこが技術士に相応しいのか?という質問です。

在り来たりな技術ではなく、誰でも考える技術でもなく、技術士らしいアイデアであることが重要です。別に、特許でなくても構いません。さらに、その技術が高度であるゆえんを分りやすく説明することが重要です。

みなさんは、「デルブリュックの教え」をご存じでしょうか。何かを説明するとき、想定する聞き手は、どのような人間ななのかという問題に関する上手な説明です。

それは、2つの条件を持った人であることを教えています。

1:聞き手は、あなたが説明することに対して完全に無知である。

2:聞き手は、高度な知性を持った人である。

この二つの条件を満たす人が試験委員です。あなたの業務のことは知らないけれど、頭の良い人。こう考えて業務の詳細を説明するように心がけて下さい。

口頭試験で最も重要な要素

20分間明るく元気な態度を貫きましょう。

口頭試験は知識を確認する試験ではありません。

業務の詳細を通してあなたの応用能力を確認し、さらに面接試験であなたと直接相対しますからあなたの人柄を見ます。技術士に相応しいかどうかの人柄です。

技術士は元々CE(コンサルタント・エンジニア)として出来た資格です。現在はPE(プロフェッショナル・エンジニア)になりましたが、本質は同じです。

まして、技術士に必要とされるコンピテンシーにコミュニケーション能力が入っているのです。初めて会う試験委員と20分のコミュニケーションが上手く出来ないなら、コミュニケーション能力が低いと判断されても仕方がありません。

笑顔と元気で明るい態度ができない人は技術士になれないと思って下さい。

筆記試験に対する質問

筆記試験に対する質問は、筆記試験の評価と関係がありません。Aだから質問されない。Bだから質問されると言ったことはなくなっています。以前は少し関係があったようですが、現在は違ってきました。

何を質問されるのか?ようするにあなたの考え方です。そもそも、筆記試験には合格しています。合格と判断されたから口頭試験を受けることができたのです。合格した人の解答内容にケチを付けることはありません。

質問されたからと言っておどおどすることなく自信を持ってあなたの考えを述べて下さい。

もし、解答の再現が上手くできていなくても、自分が解答した問題だけはよく読んでおきましょう。「試験の時は時間の制限もあり、あのように記述しましたが、帰宅して調べた結果、〇〇と書くべきでした」と言えば、OKです。そもそも、筆記試験には合格しているのです、その後も勉強して成長していることをアピールしましょう。試験委員は、むしろあなたの成長を確認したいのです。筆記試験が終わって3~4ヶ月安心してノンビリしていたのか、継続的に研鑽していたのか。そこが重要です。

 

一般的な質問

その他、以下のような質問が多いようです。

どの質問にも正解はありません、例えば、3義務2責務について、「どれが重要ですか?」と質問されることがあります。どれでも、良いのです。ただし、続けてその理由を質問されますから、その時、納得のいく理由を述べて下さい。

加えて、倫理要綱は、できたばかりということもあって、時々質問にあるようです。全て覚えなくても数回読んでおくことをお勧めします。

 

技術士倫理関係・制度関係

  • 技術士の三大義務、2責務を言って下さい。
  • 技術士会の倫理要綱を上げて下さい。
  • 技術者倫理要綱の中身について説明してください。
  • 技術士法は何のためにありますか?
  • 技術士の定義を述べて下さい。
  • 技術士会の目的は?
  • あなたの業務関連の技術者倫理問題を1例あげて見解を述べてください。
  • 最近の新聞紙上の倫理問題を1つ挙げてください。それはなぜ起きたと思いますか。
  • 罰則があるのはどんなとき?
  • 信用失墜行為の禁止とは具体的にどういうことか、例を挙げて説明してください。
  • 倫理に反するような行為が職場で起こらないためにはどうしますか?
  • データを扱う観点での信用失墜行為を防止するため、具体的にあなたはどのようにしていますか?
  • 資質向上の責務は何のためにありますか?
  • 名称表示の義務とは何ですか?
  • 守秘義務について、誰に対して義務を負っていると思いますか?
  • 会社の方針とバッティングする場合にあなたはどうしますか?
  • 公益の確保というために技術者としてどう考えていますか?
  • 技術士倫理の中では何が重要ですか?
  • 前の質問を受けて、それは何故ですか?
  • 技術者倫理を日々の仕事でどのようなことを意識して仕事をしていますか。
  • 技術士は名称独占の資格とされていますが、それはなぜか技術者倫理の観点から説明してください。
  • あなたは、技術士という制度は何故必要だと考えますか?
  • 技術士制度があることによって、どんな社会的効果が期待できますか?
  • CPDという言葉は知っていますか?
  • 資質向上のためにCPDがあります。なぜCPDが必要だと思いますか?
  • 技術士になればCPDは何時間くらいすればよいかわかりますか?
  • あなたは継続教育を今どのように行っていますか?
  • APECとは何ですか?
  • 海外の技術士資格について知っていることを言って下さい。
  • 業務の詳細の内容を見ると、良いことばかり書かれているように見えますが、苦労した点などはありますか?
  • 技術士になったら、後輩の指導にあたると思いますがどのように行うつもりですか?
  • 倫理教育が必要とのことですが具体的にどのように行いますか?
  • チャレンジャー事故の話が出ましたが、そのようなことが自分の身に降りかかったらどのように行動しますか?
  • 機械工学離れが進んでいますが、これについてどう考えますか?
  • 機械工学に興味を持ってもらうにはどうすれば良いと思いますか?
  • あなたの専門分野でトピックとなっている技術はなんですか?
  • その理由はなんですか?

口頭試験は場数も重要です

とにかく、口頭での説明に慣れましょう。聞いてくれる人がいない場合は、ビデオでも構いません。姿勢、表情、手の置き場、足の位置など注意点は多くあります。ビデオで自分を撮って観ると悪いところがすぐに発見できます。

口頭試験講座では、1回45~50分程度の模擬口頭試験を2回まで受講者の方に慣れてもらうように指導を行います。プレゼンの名手と言われる人たちも、陰で何度も繰り返し練習を重ねています。あなたが、準備をしない理由はありません。

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